Q.なぜ飲食店とヘアサロンなのか?

なぜ飲食店とヘアサロンなのか? よくある質問

経営コンサルの僕が飲食店とヘアサロンに特化したこのサイトを作った理由は以下の3点です。

理由①飲食店とヘアサロンが“一番潰れやすい”から

様々な商売の中で、飲食店とヘアサロンの倒産率が非常に高いです。もうめっちゃ潰れる。

よく言われるのが半年で3割、3年で半分以上が潰れると言われています。

一番の理由は集客ができないこと

ここでまず躓きます。最初の半年で潰れる3割はこれが原因。

また、飲食店とヘアサロンは同じマーケットに競合店ができる可能性が高いです。ライバル店ですね。

この競争に負けてしまうことが、3年以内に潰れるあとの半分の原因です。

逆を言えば、

最初の集客とリピート対策、競合対策さえできれば続けていけるとも言えます。

理由②飲食店とヘアサロンが“一番繁盛させやすい”から

潰れやすさも一番ですが、実は繁盛させやすさも一番です。

事業を繁盛させることが僕の仕事なのですが、これまでの14年で最も繁盛させやすかったのが飲食店とヘアサロンでした。

どういう点で「繁盛させやすい」かというと、

1、繁盛店には共通点、いわゆる“繁盛の方程式”が多い

2、改善策を実施してからの好転が早い

“繁盛の方程式”とは、「これをやったらお客が増える」「これは止めた方がリピートが増える」などの取り組み事項のことです。

これらが飲食店だと取り組み事項全体の7割、ヘアサロンにおいては8割がこの“繁盛の方程式”が有効になります。

つまり、繁盛の為にすべき取り組みの7~8割が既に決まっていて、残り2~3割がそのお店のあるマーケットやお店のカラー等で変えていくことになります。

なのでその決まっている7~8割のことでまだやっていないことをまずこなす。それだけで売上がスッと上がります。やってみると思いのほか簡単だったと感じるはずです。

また、繁盛の方程式を実践してその成果が出るのが、飲食店とヘアサロンはとても早いです。

早いところだと1ヵ月以内、遅くても4ヵ月以内には繁盛店に変わることができます。

「あんなに悩んでたのはなんだったんだ!?」と思うと思います。それくらい簡単です。

理由③僕が得意だから

これまで14年間経営コンサルをやってきて、僕が一番やりやすく、また早く確実に結果を出せたのが飲食店とヘアサロンです。

具体的な取り組みは最初の集客リピート対策競合対策です。

飲食店とヘアサロンは、最初にお客を集めて、あとはリピートする仕組みさえ整っていれば継続的にお客は来てくれます。

また、そのマーケットにいきなり競合店ができる可能性が高いので、そういった場合の対処の仕方も整えておくことです。

僕はこれまでの実績の中で得たリアルデータを元に、最良の方策を多数持っています。

正直なところ僕のクライアントは、飲食店とヘアサロン以外も多くあります。

ですがそれら業種の“繁盛の方程式”を出そうとする場合、出せてせいぜい全体の4割くらいです。あとの7割はその業種・会社・マーケット等に合わせたカスタマイズが必要です。飲食店とヘアサロンと比べると、繁盛の方程式が格段に少ないと言えます。

なのでこういうサイトにまとめるにはちょっと無理があるんです。 「これやるとお客さん来ますよ」的な言い方ができる共通のものが少ないかなと。

飲食店とヘアサロンはなぜ経営を失敗してしまうのか?

なぜ飲食店とヘアサロンなのか?2

厳しい話ですが、美味しいものを作っていればお客が来るというわけではないですし、髪を切るのが上手ければお客が増えるわけでもありません。

それらは確かにお客が来る要素ではありますが、全てではありません。

ですので新メニュー開発や新しいカットの方法を学んでも、お客は増えることはありません。

潰れてしまうポイントはここにあります。それは、

「実際、何をしたらお客が増えるかわからない」

繁盛する方法を知らない、ということです。思考としては以下の通り。

やる気はあっても何をすればいいかわかならい。→でもだからと言って何もしないわけにはいかない。→なので腕を磨くことに注力する。

走るのが速くなりたいのに、速く走る方法がわからない。なのでとにかく毎日ダッシュを繰り返している。

それなら走り方をプロのコーチに習った方が断然速くなりますし、もしかしたら履いてるシューズだって違うかもしれません。そんな状態と言えます。

繁盛するポイントは2つ

それは、

「やるべきこと」を漏れなくやること。

そして、

「やってはいけないこと」を止めること。

この2つです。

でも、何が「やるべきこと」で何が「やってはいけないこと」なのかわからないですよね。

ここが失敗してしまう原因です。

つまり、良かれと思いやっていたことが、実は「やってはいけないこと」だったりするのです。

「やってはいけないこと」の中には、「やるべきこと」のように見えるものがいくつかありますから。

例えば飲食店がインスタやホームページで、高画質のキレイな写真を載せる。これ、NGです。

「キレイな写真の方がいいんじゃないの!?」とお思いの方が多いでしょうが、これはNGなのです。厳密には“これだけだとNG”です。詳しくは以下で。

例えばヘアサロンで割引チラシを道の前で配る。これもNGです。実際、僕のクライアントは一切チラシを撒いてません。詳しくは以下で。

といったように、良かれと思ってやっていることでも、繁盛の方程式から言えば間違っている場合が結構あります。

競争を生き抜くため

僕のところに問い合わせに来る方の8割は、お店がヤバくなってからです。

でもそれはしょうがないことです。

実際にこの文章をここまで読んできて、「これはウチもヤバい!」と感じた人もいるかもしれませんが、「言ってることはわかるがウチはまだ大丈夫かな」と、今一つピンと来ていない人の方が多いでしょう。

僕からしたらそれでOKだと思っています。

つまり、本当にヤバくなってからでも僕なら繁盛させられます。遅くはない。

これまでの実績から、かなりのピンチからでも繁盛させられる方程式を持っていますので。

ただ、商売の移り変わりはとても早いということも付け加えておきます。

「ウチ、ちょっとヤバいかな」と思った頃には、時代の波や競合店がすぐ背中までググっと迫ってきているなんてこともよくありますし、実際見てきました。

というわけで、ちょっと長くなりましたが以上が、このサイトが飲食店とヘアサロンに特化している理由です。

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