飲食店の来店率が上がる写真の使い方【実例写真を掲載します】

飲食店の来店率が上がる写真の使い方【実例写真を掲載します】1 飲食店向け

写真はめちゃくちゃ大事です。もはや写真ナシに客商売はできない時代になっています。

飲食店の新規客の約8割はSNSの写真を見てからそのお店に行くかどうか決めます。だからここは絶対ミスってはいけません。

具体的に写真をどこで見るかというと一番はインスタ。ハッシュタグ検索で地域や食べ物を打ち込んで探す。

例えば「#渋谷ランチ」とか。そうすると渋谷ランチでタグ付けされたものがダーッと出てくる。そこからお店まで辿り着くと。

一応、インスタについては別の記事で詳しく書くので、ここで詳細は割愛します。

→飲食店の新規客獲得はインスタグラムが最強【具体的な使い方を1から説明します】coming soon

インスタの次に見られるのが食べログ。ここは写真と評価の確認をする。既に来店済み人の評価は気になりますので。

あとはホームページ。これは正直なところあまり見られない。ただ、ホームページにはちゃんと別の役割があります。それも詳しくは別記事で。

→飲食店・ヘアサロンにおけるホームページの重要な役割【ある人達が見ています】coming soon

ということで今回は特に、インスタ、食べログの写真についてお話しします。

そもそもなぜ写真が重要なのか?

ここちゃんと考えたことがある人は少ないと思います。

なぜ写真が重要か?それは、人は確認作業でしかお店に行かないから。

どういうことかと言うと、人はまず写真を見て、自分がそのお店に行っても平気かどうかを確かめます。

料理だけでなく、外観も内装もメニュー表なんかも見る。それらを見て、どんな席に座ってどんな料理が出てくるかわかった上で来店する。というかそれがわからないと来店できない。

だから、「ウチは内観は見せませんよ~料理は来てのお楽しみ♪」なんて言ってたら絶対にお客様は来ない。そんな店に来るチャレンジャーは1万人に1人か2人。

それに今は写真に評価まで付けられたりしますから。「来てもいないくせに評価しやがって!」と思うかもしれませんが、それは不細工な自撮り写真載せておいて「会ってもいないのになんだよっ!」って言ってるフラれ男と一緒です。

写真は情報量が多いのです。その1枚でとても多くの情報が得られますので、甘く見てはいけません。

ですので写真はちゃんと考えて載せる必要があるのです。

キレイな写真がダメな理由

写真はつまり、擬似来店をするためにある。だから非現実的な写真ばかりだとそれができなくなってしまう。

加工したキレイな写真を載せたい気持ちもわかります。良く見られたいですから。でもそればっかだとリアルにイメージしづらくなる。「で実際どうなの??」って。

例えばお見合い写真見せられて、「この子どうかしら?」なんて言われてもいまいちピンと来ないですよね。「ん~、、もっと普通の無いの?」となるはずです。

写真スタジオで気合入れて息止めて撮った写真よりも、肉まん頬張ってるところを友達にスマホで撮られた写真の方が見たい。それが本音でしょう。

ただ、キレイな写真が絶対ダメってことではありません。キレイな写真にも実は効果があって、“ちゃんとしてる感”が出せる。

「リアルとは違うだろうけど写真にも凝ってるからちゃんとしたお店なんだな」という印象を与えることができる。なのでこれはアリです。

だからつまり、両方入れた方が効果的ということです。見てくれる相手になるべく複数の違う角度からの情報を提供したいので。

「お見合い写真と肉まん写真どっちが見たい?それとも両方?」って聞かれたら、当然「両方!」って言いますよね。

というわけで以下に具体例を。左がお見合い写真で右が肉まん写真。

飲食店の来店率が上がる写真の使い方【実例写真を掲載します】2

今すぐ取り組むべきこと

まず《食べログ》はとにかく数!写真の数。いっぱい載せる。

まだ食べログページが充実してないなら、とにかく写真をたくさん載せること。

料理だけでなく外観、内観、メニュー表も。

割合的にはキレイ写真1割、スマホ素人写真9割。

人は人の意見に弱い。たくさんの写真はつまり、たくさんの人が食べたことを意味する。

それを見た人は、「たくさんの人が行って食べたなら大丈夫だな」と思うもの。

ただ、全部お店からだったり一人のアカウントからだったりするとインチキ感が出るから気を付けて。最初はスタッフや友達に頼んででも投稿してもらった方がいいですね。

そうしていけばだんだん写真が写真を呼ぶ、つまり人が人を呼ぶことになります。

次にインスタ。インスタについてはこちらがコントロールできない部分があります。

まずハッシュタグ(#)の対策について。これは来ているお客様にハッシュタグを付けて写真をアップしてもらわなければいけない。なのでそのハッシュタグのキーワードを入れてもらうこと。

店内のわかるところに「#〇〇(店の名前や商品名、略称等)」をかかげておけばやってくれる。

この辺に関しては以下に詳しく書いています。

→飲食店の新規客獲得はインスタグラムが最強【具体的な使い方を1から説明します】coming soon

お店専用アカウントを持つ時の注意点もここに書いています。

飲食店の来店率が上がる写真の使い方【実例写真を掲載します】3

まとめ

写真は疑似体験の最強ツール。手を抜かずうまく利用すること。

そうすることで余計な広告費を掛けずとも、新規客を獲得することができるようになります。

合わせて読みたい記事。

→飲食店の新規客獲得はインスタグラムが最強【具体的な使い方を1から説明します】coming soon

→飲食店・ヘアサロンにおけるホームページの重要な役割【ある人達が見ています】coming soon

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