case01 裏通りのカフェをとっておきの隠れ家に変える【カフェのコンサル】

case01 裏通りのカフェをとっておきの隠れ家に変える【カフェのコンサル】2 導入事例

《東京都内 座席数18 オープン1年4ヵ月 コンサル期間4ヵ月間》

■月売上100万円→180万円

■客単価600円→900円

■月リピート率50%→85%

以下、オーナーさんのインタビューです。

case01 裏通りのカフェをとっておきの隠れ家に変える【カフェのコンサル】3

「古屋のコンサルを導入してみていかがでしたか?」

「最初は正直、不安が大きかったです。これまで自分なりに試行錯誤しながらも作ってきたものがあるので、それを壊されちゃうのかなと。でもお話ししてすぐに大丈夫だとわかりました。多くの飲食店を見てきている方なので、店主の気持ちをとても良く理解してくれていました。実際の取り組みもとてもスムーズに進みました。」

「一番印象に残っていることは?」

「やはり “絵本とコーヒーを組み合わせる” と言われた時ですね。インテリアとして飾ってあった妻の趣味の絵本を、お店の売りにするなんて。妻もあの一言で目が輝きましたから。とても衝撃的な言葉でした。」

「良かったことを教えてください。」

「妻が今、お店で出すケーキ作りと、世界各国の絵本探しを毎日楽しそうにしています。この約1年半、妻にはとても迷惑をかけてきて、たくさん悩ませてしまったので、今のこの状況が本当に嬉しいのです。お客様を幸せにしようと思っていたのですが、まず自分の一番大切な人を幸せにできていることがとても嬉しいです。今後はもっともっとサービスを上げていって、お客様にも更に喜んでいただきたいです。」

case01 裏通りのカフェをとっておきの隠れ家に変える【カフェのコンサル】3

具体的な取り組み内容

【お悩み】裏通りのため人通りが少ない。集客の仕方がわからない。

【現状確認】落ち着いた場所で人通りは少ない立地。ビルの2階。入口階段下に立て看板設置OK。ランチタイムがピークで座席の7割が埋まる。次のピークは夕方で座席半分ほど。アルコールは無し。

【問題点】確かに人通りは少ない場所ではあるが、しっかり呼び込めていないのも原因。メインメニューが定まっていないので、結果的に特徴の無い普通のカフェになってしまっている。

【実施内容】脱サラしたご主人が、趣味のコーヒーを出せるお店をと開業。カフェ経営を独学で学んできたが、オープンして1年以上経っても波に乗れていないのが現状でした。まず「立地の悪さ」を逆手に取って、「隠れ家」としてのスタンスを築くこと。食事メニューはオーソドックスなものが一通りありましたが、3種類のみに変更。奥様が趣味で集めていた絵本が店内にたくさん置いてあったので、お店のキャッチコピーを「世界の絵本と世界のコーヒー」に。それぞれのコーヒーについて「コーヒーに合う絵本」を紹介(奥様担当)。夕方以降は照明を落としてキャンドルを各テーブルに設置。

総括

コンパクトながらオシャレ感もあって良いカフェでした。

ただ、特色が弱く、アピールするものが少なかったので、まずはそこから取り組みました。

結果的に奥様との分業もうまくいき、リピート率の高い居心地の良いカフェにできました。

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