case04 ありきたりなカフェが女性を元気にするオアシスに【カフェのコンサル】

case04 ありきたりなカフェが女性を元気にするオアシスに【カフェのコンサル】1 導入事例

《神奈川県 座席数12 オープン6ヵ月 コンサル期間2か月間》

■月売上40万円→100万円

■1,000円→1,800円

■月リピート率40%→70%

以下、オーナーさんのインタビューです。

case04 ありきたりなカフェが女性を元気にするオアシスに【カフェのコンサル】4

「古屋のコンサルを導入してみていかがでしたか?」

「どうやったらお客様が来てくれるのか全くわからないまま半年が過ぎ、赤字続きでとても焦っていた時に古屋さんのサイトに出会いました。そこに書いてあることが正に “私のことだ!” と。藁をも掴む想いで連絡したのを覚えています。スタートして1ヶ月もしないうちにお客様がどんどん増えて、、今までの苦悩はホントなんだったのだろうと(笑)」

「一番変わったことは?」

「売上は当然なのですが、やはり客層です。女性のお客様が圧倒的に増え、今は9割が女性です。こういうお店を目指していたので嬉しいです。男性のお客様はちょっと入りにくくなったかもですが(笑)」

「良かったことを教えてください。」

「 “お料理を一つ一つ丁寧に作って、それを食べてくださるお客様を見てこっそりニヤニヤしたい” という私のカフェ開業時の想いが実現できてとても嬉しいです。思えば利益の為にコストを下げたり、集客の為に価格を下げたり。でもそれは楽しく無いしうまくもいかない悶々とした日々でした。いつの間にか “最初の想い” を隅に追いやっていました。今は晴れ晴れとした気持ちで毎日が本当に楽しいです。」

case04 ありきたりなカフェが女性を元気にするオアシスに【カフェのコンサル】2

具体的な取り組み内容

【お悩み】集客がわからない。勉強したり聞いたりして自分なりにやったが結果が出ない。

【現状確認】裏通りではあるが目立たないわけではない。お客様が少ないので知り合いに来てもらったりしている。価格は近隣のお店よりやや安い。明るくかわいいお店なのだがやや入りづらい雰囲気がある。

【問題点】ターゲットが絞れていない。集客の為に色々しようとしているのはわかるが統一感が無い。結果、至って普通のカフェに。お客様とのコミュニケーションも少ない。

【実施内容】まず、店舗経営の根本が抜けていたので「お店はお客様の人生を彩るためにある」ことを再確認。本人もそれが大事なのはわかっていたが、どうしても赤字続きで心の余裕が無かったと。次にターゲットを決め直しました。20代30代女性にし、キャッチコピーとしてあえて素朴に「元気が出るお料理です」としてみました。あとは原材料費を上げ、それに伴い価格も上げました。メニューにない手焼きクッキーなどを無料で試していただくことで、コミュニケーションの機会を作るようにしました。リピーターにはちゃんと覚えていることを挨拶等で示し、新規の方にも必ず何か一声。メニューも全て女性向けに変更。女性客が一気に増え、更に女性団体客も増えました。

総括

もともとオーナーさんが、自身の手料理を食べて欲しいという想いで作られたカフェでした。

ただ、その想いと実際にやっているカフェ経営がズレていました。なので本人もやっていて辛かったようです。

料理だけでなく、どうしたらこのカフェがお客様を元気にできるかをコンセプトにし直し、一つづつ作っていきました。

タイトルとURLをコピーしました